抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
引張り強さ測定と顕微鏡検査の前にブタ大動脈の輪を数種のたんぱく分解酵素で消化し,ぎ酸消化した大動脈弾力素についても同じ処理を行った。大動脈の引張り強さは次の順に弱められた;パパインとペプシン(100%)〉プロナーゼ,エラスターゼとコラゲナーゼ(90%)〉キモトリプシン(65%)〉トリプシン(50%)。単離大動脈エラスチンに対する効果は一様に高かった。鏡検によるとコラゲナーゼのみがコラーゲン部分の細胞溶解を生じた。また大動脈の非たんぱく分解細菌のα-アミラーゼによる重大な弱化は引張り強度における糖たんぱくの役割を示唆;写図3表1参35