抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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振動する二次元翼型のまわりの粘性・非圧縮流を有限要素法の手法により計算した。基礎方程式は渦度の輸送方程式と流れ函数を渦度と結びっけるボアソンの方程式で,後者については変分原理への転換が容易であるが,前者は非線形性のためそれが難しいので,摂動法により速度成分を渦度の関数として展開しその第三頂までをとることにした。流れ場を三角形の要素に分割し,変分原理から各節点における渦度の強さを未知数とする連立一次方程式を導いてこれを解く。渦度に関する境界条件は物体表面における切線速度成分の法線方向変化が渦度に等しいとする。初期条件の取扱い方も議論した;写図23参14