文献
J-GLOBAL ID:201602013814140174   整理番号:69A0086097

被削材との関連よりみた砥粒の破壊特性

著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 547-553  発行年: 1968年 
JST資料番号: F0268A  ISSN: 0374-3543  CODEN: SEKIA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
砥粒損耗の研究は,各種被削材に対する砥粒の適応性,適応限度について,両者の最も基本的な性質である機械的性質の比較によって,切れ刃の破壊の可能性という3点から検討。(1)砥粒切れ刃形状について,2次元モデルを仮定し,かつ,被削材からの力学的不可がその塑性的性質によって決まるとし,砥粒内のすべり線場を考えて切れ刃の破壊する条件式を導いた。(2)平均的な切れ刃先端角を160°とすれば,砥粒のせん断強度k,被削材の微小かたさHvを用いると破壊の条件式はB2=Hv/5.9k(鈍角で三角型切れ刃),B3=Hv/(14k)(鈍角で逃げ面接解型切れ刃)となりBn>1で破壊する;写図10 表2 参23
引用文献 (23件):
  • 1) 熊谷直次郎 : 研削砥石の研削刃について, 精密機械, 9, 5 (1942) 325.
  • 2) H. W. Wagner : New Concepts of Abrasive Properties as Affecting Grinding Performance, Mech. Engg., 72, 3 (1950) 225.
  • 3) 吉川弘之 : 砥粒の機械的性質と切れ刃形成;精密機械, 31, 11 (1965) 907.
  • 4) 渡辺半十, 長山進 : 砥石の研削作用に関する研究 (第6報), 砥粒の破砕強度 (靱性) について, 精密機械, 22, 8 (956) 346.
  • 5) 吉川弘之, 佐田登志夫 : 砥粒の破壊強度, 精密機械, 26, 8 (1960) 476.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る