抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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超硬合金の真空焼結中の重量変化について,(1)構成成分単独または組合せ各々についての重量変化挙動,(2)WC-Co系のCo量の差,焼結ふん囲気の真空度,および原料中のC量による重量変化の相違を検討した。実験の結果は次の通りである。(1)重量変化は一般に減少として現はれ600~800°Cで急に始まり,800°C以上ではほぼ直線的に進行する。(2)この減少は圧粉体に含まれる酸化物やふん囲気中の残留O
2と原料中のCの脱炭反応として生じたものでCoについての減少は著しい。(3)1200°Cをこえ液相を生づると脱炭の促進と結合相の蒸発によって重量減は著しくなる。Co量,真空度,原料中Cの増は重量減少を増す;写図11参3