文献

J-GLOBAL ID：201602013851555112   整理番号：72A0050423

ブリキ用鋼板の渦電流による連続硬度計の開発

著者 (6件)： 川島かつひろ (新日本製鉄・入幡) ,  関野しょう蔵 (新日本製鉄・入幡) ,  土門斎 (新日本製鉄・入幡) ,  戸田竜 (新日本製鉄・入幡) ,  佐々木幸人 (新日本製鉄・君津) ,  藤原進 (島津製作所)
資料名： 非破壊検査  (Journal of JSNDI)
巻： 21  号： 7  ページ： 401-410  発行年： 1972年 
JST資料番号： G0027A  ISSN： 0367-5866  CODEN： HIHKA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ブリキ製造工程では連続焼もどしおよび調質圧延において使用に適した加工性と硬度を持たせている。全長測定のためにはオンライン測定が必要であり,新日本製鉄では渦電流法による連続硬度計の開発をした。硬度と初透磁率,保磁力とはほぼ直線的な関係にあり,どちらも相関係数は大きいが,初透磁率の方がやや優れている。渦流法によれば,2次コイル電圧変化分と被測定材料の初透磁率とはほぼ直線的な関係にある。硬度と初透磁率はほぼ直線的な関係にあるので,結局渦流法により硬度をほぼ直線的に測定できる。非接触連続硬度計を製作し,総合的な測定精度は標準偏差にして約±1.0H_R30Tであった;写図22表1参6

シソーラス用語： 渦電流 ,  鋼板 ,  透磁率
準シソーラス用語： かたさ ,  かたさ試験

タイトルに関連する用語 (5件)： ブリキ ,  鋼板 ,  渦電流 ,  硬度 ,  開発