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J-GLOBAL ID：201602013865446464   整理番号：72A0388347

斜交積層Fw板の二軸引張降伏一破壊則について

著者 (1件)： 河田幸三 (東大(宇宙航空研))
資料名： 材料  (材料試験)
巻： 20  号： 214  ページ： 879-885  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0385A  ISSN： 0514-5163  CODEN： ZARYA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 54.75°巻きFw円筒の二軸引張応力場での降伏-破壊の実測で,降伏値が全体の破壊に直結する負荷場合と,降伏値より著しく大きい全体の破壊荷重まで耐荷する負荷場合の両者の存在すること,また,降伏後挙動の解析に繊維のみが応力を負担するというnetting analysisの考えでは片づかない挙動について,その原因として,容積効果という概念を導入し,各層のマトリックス破壊後の挙動の各負荷場合の差異や,netting analysisで説明できない挙動の意味を説明した:参16

引用文献 (17件)：

• 1) 河田幸三, 第3回宇宙航空工学におけるFRPシンポジウム講演集, p. 87 (1968).
• 2) 河田幸三, 植村益次, 森大吉郎, 東大宇研報告, 4, 3, (B), 491 (1968).
• 3) Hartung, R.F., Tech. Rep. 3-80-62-1, Lockheed Aircraft Corp., Calif. (1962).
• 4) Hoffman, O., Lockheed Missie and Space Company, LMSD 480823, Calif. (1960);
• ibid, 3-80-61-38, Calif. (1961).

タイトルに関連する用語 (4件)： 斜交 ,  二軸引張 ,  降伏 ,  破壊