抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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5つの柱状についてモンタナ層群内のこまかい地層の対比を行なった。いずれもよく類似した海成-非海成層の互層よりなっている。ゆっくりとした海退によって東西方向の岩相の差はいくらか目だっているが,南北方向には海岸線やデルタの移動による不規則なたい積が認められるだけである。アンモナイト層序,ベントナイト層の追跡,K-Ar年代測定などによって,この地域全般にわたるいくつかの時間面を識別することができた。海進は急速におこり,海退はゆるやかに上下しながら進んでいく。岩相変化にしたがった地層名の改訂も提案した;写図3参24