抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インド産の植物,サンガラ(Trapa bispinosa),マンゴー(Mangifera indica)およびキナ(Cicer arietinum)の種子よりでんぷんを分離,精製してその物理化学的性質を研究した。粒子構造は顕微鏡で観察し,膨潤の機作およびでんぷん可溶化の度合をこ化温度以上まで調べた。その結果,キナのでんぷんは二段階の膨潤を示し,従って,穀物でんぷんの特徴を呈し,異なる二つの温度でゆるまるような二組の結合力を有することがわかった。一方,サンガラおよびマンゴーのでんぷんは一般膨潤を示した。Brabenderのアミログラムで検討した粘性からの特徴ではサンガラでんぷんはか橋でんぷんと思われた;写図7表2参13