抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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土壌型を異にする数種水田土壌について,土壌の乾燥がその流動性に及ぼす影響を回転粘度計を用いて検討。水中沈定状態の濃度の土壌ペーストは大部分の土壌でずり速度チキソトロピーをともなうビンガム流動を示した.土壌の風乾処理は沈定状態のペースト濃度を増大するにもかかわらず,ビンガム流動の降伏値は風乾処理で低下.風乾処理で粒団安定度の高くなる土壌では,同処理は降伏値とともに塑性粘度も低下させ,流動はニュートン流動に接近.風乾処理で粒団の安定度の低下する土壌では,行動単位の分割による比表面増大に伴う溶媒和の進展によってダイラタント流動がおこる。このとき破壊される粒団に構造的拘束水が含まれる場合は,これの自由化によってダイラタント流動とはならず塑性粘度だけが増大:参7