抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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セロピオース,グルコース,マルトースなどに適応する数種の真菌を分離した。いずれの真菌もそれぞれの菌糸からアルカリ不溶性の細胞壁物質を加水分解する酵素(または酵素群)を有している。これらの酵素は,a-およびβ-グルコシダーゼやN一アセチル-β-D-グルコサミニダーゼと同じように,培地中の炭水化物によってその生成が制御されている。とくにセロピオースはBasidiomycetesには形態上の変化をもたらし,同時にこの真菌の細胞壁加水分解酵素の活性を増加させた。炭素源,壁物質加水分解酵素および形態的変化の間の相互関係を実験結果から考察;写図1表3参23