抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バイBabylonia japonica(貝)の毒抽出物をマウスに皮下注射し,その瞳孔散大による毒性検定法を定め,バイの産地別,体内組織別の毒性の検討,毒の化学的性質をしらべた.沼津・横浜・鎌倉産のバイには毒性がみられ,日本海寺泊産のものには毒性はみられなかった.この毒は中腸腺に存在,水溶性,MeOH,EtOHにはわずかにとけ,油脂溶剤には不溶,熱およびアルカリ性下で不安定,セロファン膜は透過,水蒸気蒸留はされない.ニンヒドリン反応は陽性,紫外線でけい光がみられ,Dra-gendorff反応は陰性,ビュウレット反応は陰性:参4