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J-GLOBAL ID:201602013930896219   整理番号:73A0387311

コールタール中の多環芳香族炭化水素の分析法

著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号: 11  ページ: 1471-1478  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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コールタール中に含まれている多環芳香族炭化水素類を薄層クロマトグラフィーおよびけい光光度法により定量.コールタール中の目的成分をベンゼン,シクロヘキサンおよびジメチルスルホキシドを有機溶媒とする液相分配法により抽出,濃縮したのち,ベンゼン溶液としたものについて二層二次元薄層クロマトグラフィー(プレート:酸化アルミニウム-アセチル化セルロース二層系,一次展開:酸化アルミニウム薄層についてn-ヘキサン-エチルエーテル(19:1,v/v)で展開,二次展開:アセチル化セルロース薄層についてメタノール-エチルエーテル-水(4:4:1,v/v)で展開)を行ない,分離後,ベンゼン溶液としたものについてけい光光度法により定量するが,この方法により,コールタール中の93種の多環芳香族炭化水素類の存在を認め,24種類について同定を行ない,13種について定量した:参22
引用文献 (22件):
  • 1) J. W. Cook, C. L. Hewett, J. Hieger : J. Chem. Soc. 1933,395.
  • 2) W. C. Hueper : Arch. Path., 71,237 (1961).
  • 3) W. C. Hueper : “Krebs-Dokumentation and Statistik Maliger Tumoren”, p. 207 (1966), (F. K. Schattauer-Verlag, Stuttgart).
  • 4) J. L. Hartwell : “Survey of Compounds which have been tested for carcinogenic activity”, 2nd Ed., Public Health Service Publication, No. 149 (1951).
  • 5) P. Shubik, J. L. Hartwell : “Survey of Compounds which have been tested for carcinogenic activity”, Suppl. 1, Public Health Service Publication, No. 149 (1957).
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