抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
表題酵素活性をミトコンドリアと可溶性画分について連続的に,感度の高いけい光法により測定した。ミトコンドリアを超音波処理することにより,比活性は15~20m-unit/mgたんぱく質となるが,処理以前では,約5分の1程度しか測定できなかった。このことより酵素に2つの型が考えられる。1つはCoAと加えたカルニチンの間でアシル基を転移するもので,表面に主に存在するもの,もう1つは破壊されていないミトコンドリアで加えたカルニチンとミトコンドリア内のCoAの間でアシル基の転移をするものである。この2つの型についてさらに検討した。ミトコンドリアでは大部分が膜結合の内部に存在する後者の型であった;写図3表1参21