抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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建設利息に関する研究は.今日までに.すでに多くの会計,商法,税法学者によりその研究成果が発表されてきた。しかしながら,その本質に関する解釈がまちまちのため,その処理に関する学説も多く分れている。本稿では,商法291条に規定する建設利息,つまり狭義の建設利息につき.それが収益力の表示としての損益計算書の課題との関連において考察を行ない.建設利息に関する諸説の批判吟味を行ない,著者なりの結論を出している。中でも,考察の中心は,1)建設利息の近代的意義と,2)建設利息の本質および会計処理の二点である。そして.この研究は,会計学上の利子,費用原価概念の研究の一端である;参17