抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来穴とかピン,軸あるいは中心距離などの寸法に対して与えられた公差の値は,変動しない固定した値をとるという概念があり,一方部品の加工精度が高まるにつれて,部品の形状精度や位置の精度をやかましく規定して,互換性組立を行なうようになったとして,最大実体条件(MMC)について解説し,形状公差および位置公差の記号および表示法ならびにその適用について説明,さらに最大実体の原理を解説し,位置度に適用する場合ならびに逆最大実体の原理とその適用について紹介;写図20表1