抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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格子付複式電離箱を用い,前に行った
235Uの核分裂片の質量を分離して,分裂片質量の関数とした放出中性子数ν(М)の測定を
233U,
239Puの場合についても行った。質量分布を放射化学的に決定した測定結果と比較のため,イオン化能の比で求めたν(М)曲線を終状態分裂片質量分布に変換し,Bowmanらの行った
252Cfに対する測定結果とも併せ比較した。
235U,
233U,
239Puのいずれの場合にもν(М)曲線は質量数約130に深い極小値を示し,ここでは約0.3個の中性子しか放出しない。ν(М)の最大値の位置は核によりかなりの変化をみせ,原子番号の増大に従い分裂片質量の大きな方にずれる;図6 参22