抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉄鍋の冷間圧延廃水は高濃度のパーム油,片脂などの圧延油がエマルジョン状態で含まれる。著者らは廃水の完全処理と油の回収利用の研究を進め,実用可能な方法として加圧浮上法が最適であるとの結論を得,処理量2~3m
3/hのテスト・プラントを製作し,処理実験を行なった。実験の結果(1)凝集剤は硫酸アルミニウムがすぐれ,加圧方法は部分高圧法が適当と考える。(2)廃水は油分濃度が5000~20,000ppmと大きく変動し,凝集が不安定となり易い。廃水の水質安定と温度低下のため大型貯そうが必要である。(3)処理による生成スカムは大量となるので加温静置など適当なスカム処理が必要である;写図5表5参2