抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高密度(水素の数密度N>100cm-3)の星間雲内での炭素の電離度の変化を計算した。その際,電離の源である紫外線のグレインと中性原子による吸収の効果を考慮した。計算はN=IO‘,103.102cm“3に対して電離度を星間雲の深さの関数として求あた。炭素はN<103cm-3の星間雲に対しては雲のほとんどいたる所で電離し,N>10‘cm’3に対しては大部分中性である。炭素の電離は高密度雲内の電子の主な源なので,星間雲内のNH,とH,COはおそらく中性物質との衝突によって励起される。またグレイン上のCの減少とCとC+の冷却効果を簡単に論じた;写図1参18