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J-GLOBAL ID:201602013990622304   整理番号:71A0380240

カルジアゾール賦活ネコにおける脳直流電位の変化

著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 127-130  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0708A  ISSN: 0019-1604  CODEN: IGSBAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN) 
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著者らの電極ホルダーを頭がい骨上に装置した無拘束無麻酔各ネコにつき,脳波上に発作波を示さず臨床的にもけいれんをきたさない最大量(I),脳波上の発作波に一致して顔面に限局したけいれんをきたす量(II),全身けいれんをきたす量(III)の3種のカルジアゾール(IV)いき値を決定した上で,甘こう電極を装着し,脳直流電位(V)頭がい骨上測定法で,IV投与時のV変動を脳波および臨床症状と相関して検討.I以下のIV投与ではVには変化なく,IIの場合はVは脳波上および症状の出現に先行して緩徐な変動を示し,症状の消失に遅れて,元のレベルに回復した.IIIの場合には一致してVにも急峻な一過性電位上昇がみられけいれん終了後は1~3時間にわたってVは高電位を維持した.以上のようにVは生体の病態変化に応じて広範囲に変動することが判明:参5

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