抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
タービン油の残余寿命は一般にJISの酸化安定度試験結果から推定しているが,この方法を用いる場合は測定に1000時間以上を必要とする。これに代る方法を検討した結果,油中の酸化防止剤の定量を行なえば残余寿命が短時間にかつ,精度高く推定でき,また油の劣化度の判定は,全酸価の測定のみでよいことが判明した。新油の酸化安定性は,油中に添加した酸化防止剤の量や,芳香族成分の量で判定されるベースオイルの精製度に影響されることが多い。酸化防止剤はどのメーカの油にもほぼ伺量添加されており,芳香族成分が12%程度になるように精製したタービン油が,最もよい酸化安定性を示すとの結論を得た。芳香族成分は赤外分光分析により短時間に測定できる;写図8表4参7