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J-GLOBAL ID:201602013998774235   整理番号:63A0212107

澱粉のヨウ素吸収量測定法としての自記電流滴定法(I)ヨウ素酸カリウム溶液によるデッド・ストップ法に対する装置と操作

著者 (1件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 107-110  発行年: 1963年 
JST資料番号: F0614A  ISSN: 0416-9662  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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電子式自動平衡型記録mV計(フルスケールDC10mV),小型計量ポンプ,水浴付磁気攬拌器を組合せて,KIO3溶液による澱粉溶液の電流滴定を自動化することを試みた.100cc中澱粉50mg(無水物として),KCl0.37g,1NHCl5cc,KI0.33gを含む液に,約0.25cc/minの流速でKIO3溶液(5.62mg/100cc)を滴下し,双白金電極間に流れる電流を150mm/hrの速度で送られている記録紙上に自記させた.白金電極間の電圧値(10~186mV)と電流を電圧に変換するために電極回路に挿入した抵抗の値(500Ω~15KΩ)との組合せを種々変えて,4種類の天然澱粉試料について測定した結果,澱粉の種類によって2つの異なった型の滴定曲線が得られたが,上記回路素子の組合せを適当に選ぶことにより,かなり再現性のよい滴定値が得られることが判った.
引用文献 (5件):
  • 2) L. Coton, L. H. Lampitt, C. H. F. Fuller, J. Sci. Food Agr. 6, 660 (1955)
  • 3) J. Hollo, J. Szejtli, Starke 8, 123 (1956)
  • 4) O. Brunner, C. Lentner, Monatsch. Chem., 88, 1024 (1957)
  • 5) M. Ito, S. Yoshida, Bull. Agr. Chem. Soc. Japan, 23, 34 (1959)
  • 6) 小林,吉田,澱粉工誌8,48(1960)

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