抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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原子炉照射したNaCl,KCl,KBr単結晶の光学吸収スペクトルについて調べられ,室温照射によりて生じた色中心による光学吸収帯はX線または他の電離性放射線の照射後,観測されたものと大差ないことが見出された。FおよびF複合中心の間の照射平衡について研究され,着色の初期の段階では,F濃度の自乗とM中心濃度の間およびF,M中心の濃度の積とR
2中心の濃度との間には直線性が観測されるが,着色が著しくなるとこの直線性から著しく外れて来ることがわかった。また厚い試料についてL帯の吸収が観測され,K帯とF帯の光学密度の間の直線性も確認された。水圧輸送管および傾斜照射孔で長時間照射したNaCl単結晶の光学吸収スペクトルにはR帯領域にR中心またはコロイド中心と思はれる吸収が著しく増大した(著者)