抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インシュリンの無菌試験に対するUSP XVII/NF XIIの方法は,培地中のインシュリン懸濁液により沈殿が生成し,この沈殿物が微生物生長と区別出来ない。それ故,二次培養を必要とし,操作が繁雑である。この点を改良するため,薄膜ろ過法をとり入れた試験法を開発。アスコルビン酸希釈液中のインシュリン亜鉛懸濁液の無菌試験に応用。共同研究を行なった結果,培養期間は14日から7日に短縮され,微生物の存在,非存在を決定するための混濁状肉汁の二次培養の必要性が除かれ,試験に要する培地の体積が著しく減少した;表2参11