抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒマラヤ山脈とかロッキー山脈のような大きさの地形の効果は,300~400kmの格子点間隔を用いてシミュレートできる。一方,これより小規模だが少なくともその付近の気流に影響を与えるアルプスやピレネーなどの山がある。これらはわずかの格子点しか含んでいないので,通常の方法では気流に対する力学的効果を計算できない。350kmの格子点間隔を用いて,7000×3150kmの予報域内の非圧縮性,均質,非粘性流体のプリミティブ方程式を数値積分した。その際,各時間ステップで,格子点間隔以下のベル型山岳の影響を定めるために特別の積分を行なった。48時間予報の結果を117kmの格子点間隔による結果と比較し,よい結果であることを認めた;写図8参7