抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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種添加とアルカリ添加を併用する方法は添加したアルカリが海水中の重炭酸塩を分解するとともにMg(OH)
2を生成する.同時に生成したCaCO
3とMg(OH)
2は種晶として作用する.なお,かん水のpHは常にアルカリ側にするので缶体の腐食を軽減させ,軟鋼などの安価な材料が使用でき建設費を安くすることができる.試験の結果スケールの付着速度は,アルカリ併用種添加法は無添加の場合に比較して1/100以下であった.また石こう無水塩の種添加の場合加圧式,真空式製塩工場では有効に実施されている.防止経費は本法が最低.