文献
J-GLOBAL ID:201602014044648677   整理番号:66A0300896

新考案の硝子電極による胃内pH連続測定法とその臨,床応用

著者 (1件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 181-195  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0683A  ISSN: 0375-9172  CODEN: TJIDAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい構造の胃内測定用硝子電極は高精度でpHを長時間安定に測定しうる.生体内適用においては,他の生体電位の影響を受けることなく,胃管法による測定値とほぼ一致する値をうる.重そうは一時には強い制酸力を有するも効果持続は短い.水酸化アルミニウムはこれまでの常用量ではほとんど効果が認められない.大量投与のみ効果確実で,持続も長い.催眠暗示および映画観覧による情動刺激に応じて,胃内酸度はきわめて鋭敏に変動することと,これは可逆的であることを認めた.夜間睡眠中の胃内酸度は,夜半までは比較的高酸が持続し,後夜半に入り酸度が低下する週期的変動が認められた.

前のページに戻る