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J-GLOBAL ID:201602014096913468   整理番号:65A0251385

甲状せん機能こう進症のカテコールアミン代謝(II)バセドウ氏病のカテコールアミン代謝に及ぼす抗甲状せん剤,外科的治療ならびにレセルピンの影響

著者 (1件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 578-583  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0594A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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バセドウ氏病で増加している尿中カテコールアミン(I)は抗甲状せん剤,メルカプトイミダゾールの投与により減少してほほ正常値に近づき,また尿中バニリル・マンデル酸(II)とIの比も正常に近づく.バセドウ氏病の外科的治療後でも同様である.レセルピン投与により尿中Iは一時的に増加するが,以後減少する.IIも次第に減少する.バセドウ氏病では病状の回復とともにI分泌と代謝異常が正常化すろ.レセルピンは組織の脱I作用を有するとともにI分泌,とくにアドレナリン分泌を抑制するが,I代謝を正常化する作用はないと老えられる.

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