抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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初体重135g内外の雌ラットに0.15または0.6μMのオキシチアミンあるいは0.15μMのピリチアミンを脳内に注射し,無チアミン飼料で7日間飼育した。一部のラットは1日0.15μMのチアミンを経口投与し,無注射対照群と比較した。オキシチアミン0.15μM群は4日後,脳中エステル型チアミンが10%減少したが,遊離型は変化がない。その0.6μM群は直ちに脳中エステル型チアミンが20%減少し,過敏症で,食欲減退も著しい。ピリチアミン群は遊離型が急速に増加した。チアミンの経口投与により,いずれの群も脳中レベルが上昇した;写図3表1参17