文献

J-GLOBAL ID：201602014142342802   整理番号：74A0118520

アルカリ金属で促進された遷移金属による窒素の活性化 I アルカリ金属促進化ルテニウム上におけるアンモニア合成

Activation of nitrogen by alkali metal promoted transition metal. I. Ammonia synthesis over ruthenium promoted by alkali metal.

著者 (3件)： AIKA K ,  HORI H ,  OZAKI A
資料名： J Catal  (Journal of Catalysis)
巻： 28  号： 1  ページ： 424-431  発行年： 1973年 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ルテニウム上におけるアンモニアの合成速度は,特にルテニウムが活性炭〈AC)あるいはアルミナで担持された場合,アルカリ金属を添加すると著るしく促進される。5%Ru-AC-K触媒上での合成速度は普通の二重促進鉄触媒(Fe-A1:0,-K:0)よりも250°Cで10倍も大きくなる。Ru-AC-Csの方がRu-AC-Kよりもさらに活性である。触媒活性は,添加するアルカリ金属のイオン化ポテンシャルが減少するほど増大し(Cs>K>Na),アルカリ金属の添加量が増すほど増大するが,3-4mg・atom/g付近で一定値に達する。促進される理由はアルカリ金属から遷移金属へ電荷移動がおこるためと考えられる;写図8表1参14

シソーラス用語： アルカリ金属 ,  ルテニウム ,  一酸化炭素 ,  活性化 ,  吸着 ,  触媒活性 ,  窒素
準シソーラス用語： アンモニア合成 ,  助触媒「

タイトルに関連する用語 (7件)： アルカリ金属 ,  促進 ,  遷移金属 ,  窒素 ,  活性化 ,  ルテニウム ,  アンモニア合成