文献
J-GLOBAL ID:201602014152577875   整理番号:74A0363393

ブチル(4-ヒドロキシブチル)ニトロソアミン関連N-ニトロソアミンのACI/Nラットにおける発がん作用 とくにぼうこうがん誘発について

Carcinogenic effect of N-nitrosoamines related to butyl(4-hydroxybutyl)nitrosoamine in ACI/N rats,with special reference to induction of urinary bladder tumors.
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 13-19  発行年: 1974年 
JST資料番号: F0633A  ISSN: 0016-450X  CODEN: GANNA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
強力で選択的にぼうこうがんを誘発するブチル(4-ヒドロキシブチル)ニトロソアミン(BBN)に関連した4つの新しいN-ニトロソアミン,ブチル〈3-ヒドロキシプロピル)ニトロソアミン(I),プロピル(4-ヒドロキシブチル)ニトロソアミン(II),ブチル(2-ヒドロキシエチル)ニトロソアミン(III),ブチル(2-オキソプロピル)ニトロソアミン(IV)の発がん性について雄ACI/Nラットの飲み水に混じて調べた。皿は強力で選択的ぼうこうがん発がん物質であるが,Iはどの臓器にも発がん作用なし。皿は食道の乳頭しゅと同様に肺がんを誘発した。IVで肝に組織病理学的変化がみられ,肝がんの発生がみられた。III,IV投与により血清のGOT,GPT,アルカリ性ボスファターゼ活性の上昇がみとめられた;写図8表2参15
引用文献 (14件):
  • 1) Akagi, G., Akagi, A., Kimura, M., Proc. Japan. Cancer Assoc., 29th Annu. Meet., 65 (1970).
  • 2) Althoff, J., Krüger, F. W., Hilfrich, J., Schmähl, D., Mohr, U., Naturwiss., 60, 55 (1973).
  • 3) Bertram, J. S., Craig, A. W., Eur. J. Cancer, 8, 587 (1972).
  • 4) Bessey, O. A., Lowry, O. H., Brock, M. J., J. Biol. Chem., 164, 321 (1946).
  • 5) Blattmann, L., Preussmann, R., Z. Krebsforsch., 79, 3 (1973).
もっと見る

前のページに戻る