抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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結晶ボツリヌス毒素(分子量900,000)と,それより得られる低分子量の毒素(分子量130,000)は,たんぱく10
5gにつき4個のSH基と約1個のS-S結合をもっと推定。両毒素ともパラメルクル安息香酸(PMB)により24時間後活性は1/10に減少したがヨードアセトアミドによる活性の低下はそれよりも小さく,N-エチルマレインイミドによる失活はほとんど認められなかった。PMB処理の毒素を還元型グルタチオンで処理しても活性の回復は認められなかった。以上の結果よりSH基は構造の安定化に寄与するが活性中心における必須部分ではないと結論;表2参16