抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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MnTeの粉末試料を用い中性子線回折を行った。試料は高温でのX線回折により純粋であることを確めた。MnTeの磁気構造はC面内で強磁性スピン配列をなし,各面が反強磁性的に結合している形の反強磁性である。スピン方向は強磁性面の中に含まれている。MnTe中のMnイオンの磁気的な形状因子は,Corliss等の得た実験値と非常に良い一致を示す,中性子線回折の結果から得たMn原子のスピン量子数は4.6/2であるが,帯磁率の測定からは5.05/2が得られた。これはMnTe中のMnイオンは5個の不対電子を持っていることを示す;図8表1参21