抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1939年製作の発電所のタービンケーシングの修理に関する経過の報告である。このケーシングは鋳鋼製でタービンは30段あり,1968年の大修理の際ケーシングのクラックのいくつかが溶接により修理された。溶接によってケーシングの曲りが大きくなり最高で半径方向に2.5mmのゆがみとなりロータが入らなくなった。この修正のためにケーシングの加熱を行なってはりとジャッキによって元にもどす作業が行なわれた。この作業の手順と加熱によるケーシングの温度上昇をどの程度にしたかが示されている。その結果は間げき0.6mmの良好な状態で得られ,7か月後の分解でも異常は認められなかった;写図2