抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フィリッピンで地方特産のピーナッツパターの消費者の尿中のアフラトキシンM
1(B
1のヒドロキシル化物)の分析をした。尿試料はピーナッツバター食後72時間のものであり,クロロホルム抽出後Adsorbosill薄層クロマトで展開し同定した。アフラトキシンB
1の摂取量が15μg/人/24hr,以上の時は尿中のアフラトキシンM
1の存在が認められた。11.2-15μg摂取の小児のふん中にはM
1は検出されなかったが同じ子供達のうち3/8は尿中にM
1の存在が認められた。この結果,アフラトキシンB
1摂取後24時間以上たてば,摂取量が10-15μg/日以上あれば尿中でM
1の存在が確認できる事が明らかとなった;表2参12