抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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原価会計においては,線型代数は,相互に関連する生産部門ならびに補助部門間の原価配分問題の解決に有用である。本論文は,線型数学の基本をなす行列数学を原価配分の問題に適用する方法を,実際の数値を引用して解説している。さらに,特定の原価要素が変化した場合に,各部門間の原価配分および原価行列にいかなる影響があり,かつ多部門間のあるいは多品種間に配分されるべき諸原価要素がいかに変動して,最終的に均衡するかという問題に関して,行列数学,特に逆行列数学定理を応用する手法により,代数的に分析・解明している;表1 参9