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J-GLOBAL ID:201602014227353862   整理番号:67A0337401

栃木県葛生地域よりのセピオライトのあらたな産出

著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 30-40  発行年: 1966年 
JST資料番号: G0435A  ISSN: 0470-6455  CODEN: NEKAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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葛生地区のセピオライトの産状と鉱物学的性質の概要について報告.顕微鏡観察では0.1-0.2mmの繊維の集合から成り,繊維軸について選択方位の傾向が著しい.屈折率;α=1.485,γ=1.532,r-α=0.047.化学組成は従来発表されているα-セピオライトのそれときわめて良好な一致を示す.X線回折法のデータも従来のものと一致し,その加熱物の回折図からセピオライト(I)から(II)への転移は250°C付近から始まり,450°C付近で完結すると考えられる.そのほか,示差熱分析,赤外吸収スペクトル,陽イオン交換能,電子顕微鏡などのデータを示した:参16
引用文献 (14件):
  • 1) Brauner, R. and Preisinger, A.(1956): Miner. petrogr. Mitt., 6, 120-140.
  • 2) Brindley, G. W.(1959): Am. Min., 44, 495-500.
  • 3) Caillère, S. and Hénin, S.(1961): X-ray Identification and Crystal Structures of-Clay Minerals (G. Brown, editor), Min. Soc., London, Chap. VIII, 334.
  • 4) 江口元起, 庄司力偉 (1966): 鉱山地質, 16,(75), 48.
  • 6) Longchambon, H.(1937): Bull. Soc. franc. Minér., 60, 232-276.
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