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J-GLOBAL ID:201602014227590155   整理番号:73A0407082

粘着剤の酸化劣化

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資料名:
巻:号:ページ: 120-126  発行年: 1973年 
JST資料番号: G0749A  ISSN: 0001-8201  CODEN: NSKSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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粘着付与剤樹脂およびモデル化合物に抗酸化剤を添加した系の均一系自動酸化反応を行ない,得られた酸素吸収速度と天然ゴムとの配合物の促進劣化の結果を比較.粘着付与剤樹脂としてはロジン誘導体,水添ロジン誘導体などを用い,抗酸化剤としてはフェノール誘導体,アミン誘導体を使用.不飽和の高いロジンが最も酸化されやすく,ロジンエステル,水添ロジンの順に低下.樹脂と天然ゴムとの配合物では酸化を受けやすい樹脂ほど劣化が促進された.粘着剤の酸化は樹脂から始まり,生成した過酸化物の分解により生じたフリーラジカルが天然ゴム分子を攻撃して粘着剤の劣化が進行.抗酸化剤の作用はアミン系は遅延剤的,フェノール系は禁止剤的に作用した:参8
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