抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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排気弁のバナジウムアタックは4サイクル機関だけでなく,ユニフロー掃気方式の低速2サイクルクロスヘッド形機関の排気弁にも見られる。中速4サイクルディーゼル機関(平均有効圧力9.16kg/cm
2)の500時間か動後におけるパルブ上のたい積物の分析を行なったところ,主成分はV,Na,S,Caなどが検出された。排気弁損傷の原因は,それが作動時に高温に加熱された状態で,くり返し衝撃荷重を受けたり,あるいは排気ガス中の有害成分によって腐食されることにある。防止対策として,弁表面を他の金属または非金属物質で被覆する,回転装置をつけることなどがあげられる;写図8表7参16