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J-GLOBAL ID:201602014277487746   整理番号:64A0265449

軟体動物石灰化組織の鉱物化(I)外とう膜と生産物との関係

著者 (1件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 319-325  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0878A  ISSN: 0549-4869  CODEN: NNSHA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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貝殼物質の分泌をつかさどる外とう膜が,貝殼鉱物化にあたって結晶配列の制約因子となると考えられるので,これを明らかにするため,アコヤガイを使用し外とう膜小片をガラス片に挾んで他のアコヤガイの閉殼筋中に移植し,植皮内上皮細胞の行動と沈着物の配置や大きさとの関係を調査.晶出した鉱物の大きさや形は上皮細胞のそれらとは無関係で,母液の物理化学的条件および結晶の密度によって変動すると老えられる.一方結晶の配位はその下に形成された有機性基質の走向に一致しており,この基質の内,膜状のものの走向は外とう膜の力学的要素により決定せられると推察
引用文献 (23件):
  • 1) ABOLINS-KROGIS, A.: Acta Zool. (Stockholm), 39, 19 (1958).
  • 2) BEEDHAM, G. E.: Quart. J. Microscop. Sci., 99, 181 (1958).
  • 3) BEVELANDER, G. and BENZER,P.: Biol. Bull., 94, 176 (1948).
  • 4) GATENBY, J. B. and HILL, J.C.: Quart. J. Microscop. Sci., 76, 331 (1934).
  • 5) GRÉGOIRE, Ch.: Bull. Inst. roy. Sci. natur. Belgique, 38, 1 (1962).
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