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J-GLOBAL ID:201602014282457987   整理番号:70A0370480

脳におけるペプチダーゼとプロテイナーゼの薬理学的意義 IV マウス脳の中枢神経系に及ぼすブラジキニンの効果とブラジキニン不活化酵素の役割

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資料名:
巻: 20  号:ページ: 80-86  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0813A  ISSN: 0021-5198  CODEN: JJPAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ブラジキニン(I)の中枢神経系に及ぼす作用と脳におけるキニン不活化酵素(キニナーゼ)の役割をマウスを用いて検討.Iをマウス脳室内に投与した場合,高用量(750μg/kg)以上では興奮後,抑制がみられたが,500μg/kg以下では興奮はみられなかった.キニナーゼ活性は興奮期に増大していた.Iはヘキソバルビタールによる睡眠時間を延長した.同じ効果が不活化Iで観察された.以上から興奮期はIそれ自体でおこされ,次にその分解物により抑制期が生ずると思われた.興奮をおこさない用量のIとEDTAあるいはグルタチオンを同時に注射すると興奮を生じた.これはこれらの化合物がin vitroばかりでなくin vivoでもキニナーゼ活性を抑制することによると思われる:参14

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