抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食品を550°Cで灰化し,6NHCl5mlにとかし,CaCl液(1ml≒20mgCa)5mlを加え,これを50mlにする方法で調製した試料について,原子吸光分光分析法によってCuを定量する条件として,波長324.8mμ,電圧200V,ランプ電流20mA,スリット幅0.2mm,アセチレン圧0.459/cm2,1.41/分,空気圧1.4kg/cm
2,7l/分が適当である.共存元素としては,Cr,Snのほかはほとんど影響がなく,これらの元素もCa添加により抑制できる.回収試験もよく,再現精度もよい.なお,この方法により,生鮮食品ならびにかん詰食品31種のCu含量を測定したところ,前者では生カキに2.060mg%,後者ではカキかん詰(2.046mg%),グリンピース(2.310mg%)などが多かった:参4