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J-GLOBAL ID:201602014366458474   整理番号:70A0397505

原子吸光分光分析法による食品中の金属の定量 IV 銅の定量

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資料名:
号:ページ: 267-271  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0676A  ISSN: 0564-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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食品を550°Cで灰化し,6NHCl5mlにとかし,CaCl液(1ml≒20mgCa)5mlを加え,これを50mlにする方法で調製した試料について,原子吸光分光分析法によってCuを定量する条件として,波長324.8mμ,電圧200V,ランプ電流20mA,スリット幅0.2mm,アセチレン圧0.459/cm2,1.41/分,空気圧1.4kg/cm2,7l/分が適当である.共存元素としては,Cr,Snのほかはほとんど影響がなく,これらの元素もCa添加により抑制できる.回収試験もよく,再現精度もよい.なお,この方法により,生鮮食品ならびにかん詰食品31種のCu含量を測定したところ,前者では生カキに2.060mg%,後者ではカキかん詰(2.046mg%),グリンピース(2.310mg%)などが多かった:参4
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