抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1~3才のメリノ種のヒツジに甲状せんしゅがオーストラリャのこれまで甲状せん疾患の認められなかった地域で多発した。この甲状せんしゅ組織を加水分解して,よう素アミノ酸を検定したが,正常に比して著しくその含量が低く,よう素の有機化が阻害されていることが判明。たんぱく質の超遠心パターンではチログロブリンが認められず,また14Cで標識したプロリン,ロイシンのチログロブリンへのとりこみも著しく低い。これらのことから,これら先天性甲状せんしゅのヒツジには,チログロブリン生合成機構が欠損しているものと考えられる;図4表1参10