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J-GLOBAL ID：201602014382634657   整理番号：70A0367639

有機金属化合物 XXXII ジアルキルすずカルボキシラートの熱分解

著者 (4件)： 松田住雄 (大阪大(工)) ,  松田治和 (大阪大(工)) ,  山地安夫 (大阪大(工)) ,  二宮健一 (大阪大(工))
資料名： 工業化学雑誌
巻： 73  号： 5  ページ： 1007-1009  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0171A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 各種の脂肪酸から得たジアルキルすずジカルボキシラートの熱分解により生成するケトンとトリアルキルすず化合物の収率および脂肪酸金属塩と共存下における熱分解反応を行なった.その結果前者ではケトン収率は酸残基の長いものほど高いが,生成物を系外に除去しつつ熱分解すると低級ジカルボキシラートでも収率はかなり向上した.また酸残基の異なるジカルボキシラート相互間およびジカルボキシラートと金属塩との間での熱分解では,両者の間に酸残基の交換が起っていることを推察:参19

タイトルに関連する用語 (4件)： 有機金属化合物 ,  すず ,  カルボキシラート ,  熱分解