抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チトクロームc-551を単離して,600~800mμ領域のスペクトルをpH1.82~11,1の範囲で測定した。濃度1.4×10
-4M,0.01Mりん酸緩衝液,25°Cで行なった。695mμの分子吸光度は中性のpHで810と計算された。この強度は,温度と共に減少し,フェロチトクロームcでは消える。また約pH2.0で消える。これは中心配位錯体の低スピンから高スピン型への変換に対応する。アルカリ側ではpH11近くまで,この帯の吸収は存在するので,His-heme-Met錯体構造が保たれている;写図1参22