抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Bacteroidesなど5種のヒト腸内細菌の無細胞系7αヒドロキシコラニルデヒドロゲナーゼは至適pH8.8-10.2の間で,たん汁酸特異性は大きな差はなく,K
mは0.046mM(Clostridia)から0.25(Escherichia coli)の間にある。NAD
+あるいはNADP
+を補酵素として必要とし,酵素の熱安定性はBacteroidesでは完全だがClostridiaでは全くみとめられない。3αおよび12α位置のデヒドロゲナーゼは至適pHは酸化側では10-11,還元側では6-7の間にあり,たん汁酸特異性も種間の差異はない。5種の細菌系の表題中の各種酵素活性の全般的検討も記述;写図2表4参16