抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ミクロソーム膜の各成分はそれぞれ異たった代謝回転速度を持つといわれているので,先に著者が分離したエステラーゼの代謝回転速度を求めた.ラットに
14C-ロイシンを注射し肝ミクロソームエステラーゼの比放射活性を経時的に測定した.その結果エステラーゼの半減期は4日であり,同時に測定したチトクロームb
5とミクロソームたんぱく質では4.5~5.0,2.5~3.0日であった.すでに他のミクロソームたんぱく,NADPH-チトクロームcレダクターゼ,ヌクレオシドジホスファターゼなどについて得られた結果と合わせ,ミクロソーム膜たんぽくが互に異なった速度で分解していることを強く示唆した:参13