抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和43年11月捕獲後直ちに-28°Cに急速冷凍後-20°Cに貯蔵したスルメイカの品質変化をみるため,たんぱく質溶解度,遊離N,たんぱく質人工消化率,脂肪のTBA価を測定した.たんぱく質溶解度は貯蔵11か月後も減少しないが,遊離Nは1~2か月で急増するがその後はほんど変化せず,たんぱく質消化率は変らなかった.TBA価は4か月まではあまり変らないがそれ以後急激に増加した.以上,凍結貯蔵約1年のイカは,脂肪変化はあるがたんぱく質変性は少なく,比較的保存性に富むといえる.