抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道落部地区の火山性成層土放牧地で土壌水分移動を調べた.断面は3層でSL(0~16cm),S(16~50cm)CL(50~75cm),第1層は斜長石,輝石,火山ガラス,腐植よりなり.2層,3層は腐植を含まず,4層は含んだ.飽和透水係数は4.6×10
-3,2×10
-1,5.0×10
-3cm/s水分飽和度はpF2で65,24,91%,間げき率は61,61,78%,乾燥密度は1.04.1,05,0.54であった.表土層の室内実験,ほ場実験で十分量かん水後含水率は40~50%で,最小容水量より大きい.砂層では100mmかん水で1日後20~25mm増大し,含水率は約20%で,その後最小容水量に近くなる.排水に要する時間は2日で終了せず,水は黒ぼく層への浸入と砂層下部の横流れで流出する.最大水量状態は表土層-砂層の排水(2日)後含水率が表土層50%-砂層16%で,一般の水分分布はこれより小さくなろう:参5