抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シアノ混合配位子コバルト(III)錯体についてポーラログラフ的挙動を調べ,錯体構造との関連性について次の結論を得た.6~4個のπ-結合性配位結合を含むOh対称のCo(III)錯体はすべて水溶液中にて安定なCo(I),あるいはCo(0)の低原子価錯体を生成し,その存在をポーラログラフ法により検出,確認できる.3~2個のπ-結合性格を含む錯基については非水溶媒(ジメチルスルホキシド)中においてのみ安定なCo(I)錯体を生成し,そめ存在を確認できる.1~0個のπ-結合性配位子を含む錯基では水溶液中ではもちろんのこと非水溶媒中においてもCo(I)錯体は全く生成しない.すなわち通常のCo(III)→Co(II)→Co(金属)のポーラロクラフ還元を経る:参18