抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2次元ひずみの仮定のもとに有限要素法を用いて線型減衰非定常数値解析を実施した。振動系は埋戻し土,埋設鋼管(管径3.35m),アンカーのコンクリート壁,海岸の斜面ブロック,基礎岩盤などであり,それらの動的弾性係数,粘性に関する定数,質量,などの分布を仮定した。地震入力としては岩盤深さ40mの水平面に,ランダム加速度波あるいは1~10c/sの正弦加速度波が与えられるものとした。この数値解析は,特定の場合とくに大口径の鉄管が深く12m地中に埋設されしかもそのスパン12mの両端が基礎岩盤にほほ定着されている場合である。したがってごく地表の浅い埋設管や長い管の挙動には未だ言及していない。その範囲で判ったことは,両端の管軸アンカーの動的相対変位から求めた管軸応力および管路に直角な方向の地震に対する埋設管周辺の動土圧などである;写図13表2参3